デジデ！！！！

パリから、デジデが届いたーーーー！！




日本に一時帰国中の友だちが、パリからデジデのパンを届けてくれました。

デジデ
Du Pain et Des Idées
デュパンエデジデ　というパリのパン屋さん。

エスカルゴと
クロワッサンと
カンパーニュのような大きく焼いたパンを頂きました。


フランスのパンなんて、10年以上前に、フランスでバゲットが食べたい！と
一人旅して以来。

その時は、バゲットを片手に街を歩く、パリジャン、パリジェンヌのかっこよさにほれぼれし、
買って、すぐにかじるバゲットのおいしさにびっくりしたことを覚えてます。
味がある！ってびっくりしました。
なんでしょうね、何もつけなくても、クラム（中身）の味が濃くて、
もっちりしてるのに、口溶けがよくて。
おいしかったなあ〜。





今回は、いただいたエスカルゴは、クロワッサン生地にカスタードクリーム（たぶん）とフィリングをぬって、巻いて、切って、焼いたパン。
クロワッサンも、エスカルゴも、層が厚い！そして、層の数が少ない。
一層一層がしっかりしていて、数えられるんじゃないかっていうくらい。
その分、生地の味も、歯ごたえもしっかり。
おいしいっっ！


日本で食べるクロワッサンは繊細なものが多く、
層が薄く何層にも重なっていて、その、しゃりっと、さくっと、ほろっとした食感を楽しむ感じ。
それとは、別のところにおいしさを求めているんだなあ、と思いました。

残念ながら、焼き立てではないので（当たり前だ！）
厳密に食感がどうだ、というのは言えないのだけれども、
デジデのクロワッサンは、もっとざくっと、ばりっとしたものなのではないかな、と思います。
ぜいたくに、生地とバターを食べるおいしさ。

そして、1個の大きさ。
これがまた大きい！
1つ食べれば、本当に満足できる甘さと大きさ。
とってもぜいたくな気持ちを味わえました。

こんなクロワッサンやエスカルゴを焼けるようになりたーい！
宿題です。


そして、もうひとつ、大きなパン。
パン・デ・ザミ。
とてもとてもシンプルな、ざっくりとした食感のどっしりパン。
とてもとてもシンプルなのに、香りがとても良いのです。
ナッツのような芳しい香り。
そして、噛めばかむほどに味がどんどん出てくるすごさ。
焼き込んだクラストの味。
これまた日にちがたっているので、ちょうど熟成された頃だったのかもしれません。

こんなパンがあるんだなあ、と知らなかった味を知って、
心あらたにしたところです。


宿題がたくさん。

課題を与えられるのは、うれしいものです。
まだまだ。

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